今回は、Eclipse上で、JavaによるSQL Serverにロードするプログラムを、ビルドツールとしてmavenを利用して作成してみたので共有する。
今回は長くなるため、完成したサンプルプログラムの画面イメージと前提条件についてのみ記載し、開発環境構築については次回の記事で、ソースコードの内容は次々回の記事で掲載する。
完成イメージ
読み取ったtsvファイルのデータをSQL Server上のテーブルにロードする、Javaプログラムの完成イメージは以下の通り。
前提条件
今回実施にあたっての前提条件は以下の通りとする。
1) Windows10のOS上で、SQL Server Developer 2017とSQL Server Management Studioを以下の手順でインストール済であるとする
SQL Serverのデータ分析を行う環境構築を行った(1)今回は、SQL Serverのデータ分析を行う環境構築として、SQL Server・SQL Server Management Stud...
2) SQL server上の、modelデータベースにdbo.salesテーブルが作成済であるとする
以下のCREATE TABLE文により作成済とする
3) ロード対象のファイルを、C:\work\sqlserver\ フォルダ下に、insert_sales.tsvという名前で作成済とする
4) ロード対象のファイルの文字コードはUTF-8で、区切り文字はタブ区切りで、改行コードはCR+LFであるとする
5) バージョンが1.8である64ビットのJava(JDK)が既にインストール済であること
なお、Java(JDK)のインストール手順は以下を参照のこと。
https://eng-entrance.com/java-install-jdk-windows
実施条件
これから実施する条件は以下の通りとする。
- Eclipseは、2018年9月リリースの64ビット版を使用するものとする
- JavaアプリはMavenプロジェクトで作成するものとする
- JavaからSQL ServerへはWindows認証で接続するものとする
- SQL ServerのJDBC Driverは7.0を利用するものとする
なお、実際にやった内容は、以下の記事を参照のこと。
JavaでSQL Serverにデータロードするプログラムを作成した(環境構築編)今回も引き続き、Javaで作成したSQL Serverにデータロードするプログラムについて記載する。ここでは、JavaでSQL Serv...
JavaでSQL Serverにデータロードするプログラムを作成した(ソースコード編)今回も引き続き、Javaで作成したSQL Serverにデータロードするプログラムについて記載する。ここでは、JavaでSQL Serv...