Azure FunctionsやAzure App Serviceの、CPUやメモリ等のリソース使用量を確認したい場合、Azure Portalから確認できる。
今回は、Azure FunctionsやAzure App ServiceのCPU・メモリ使用率を確認してみたので、その手順を共有する。
前提条件
以下の記事のAzure Functions, Azure App Serviceが作成できていること。
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CPU・メモリ使用率の確認手順
Azure FunctionsやAzure App ServiceのCPU・メモリ使用率の確認手順は、以下の通り。
1) Azure Portalにログインし、CPU・メモリ使用率を確認したいAzure FunctionsやAzure App Serviceの概要メニューを開き、App Service プランのリンクを押下する。
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3) CPU使用率を確認するには、メトリックから「CPU Percentage」を選択する。
4) 以下のように、過去24時間のCPU使用率が表示される。ここでメモリ使用率を追加するには、「メトリックの追加」ボタンを押下する。
5) メモリ使用率を確認するには、メトリックから「Memory Percentage」を選択する。
6) 以下のように、過去24時間のメモリ使用率が追加で表示される。ここで表示時間を変更するには、「現地時刻:過去24時間(自動 – 5分)」ボタンを押下する。
7) 以下のように、時間の範囲を変更する画面が表示される。ここで任意時間を指定するには、「カスタム」を選択する。
8) CPUやメモリ使用率を表示したい時間帯を選択し、「適用」ボタンを押下する。
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9) 以下のように、指定した時間帯のCPUやメモリ使用率が表示されることが確認できる。
要点まとめ
- Azure FunctionsやAzure App Serviceの、CPUやメモリ等のリソース使用量を確認したい場合、Azure Portalから確認できる。